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＜今回の出会い系体験者＞
・大阪府／会社員／45歳
・妻（40歳）／子供2人
・結婚歴10年、職場結婚
セックスレスになって、もう2年以上が経っていた。
夜、風呂から上がって寝室に向かうと、嫁は子供と一緒に川の字で寝ている。
暗いリビングで缶ビールを開け、スマホでネットをぼんやり眺める毎日。
YouTube、ニュースサイト、そして……AV動画。
右手は日に日にその動きを覚えすぎて、もう作業のようなオナニーしかできない。
射精してもスッキリしない。
むしろ賢者タイムに押し寄せるのは、虚しさと自己嫌悪ばかりだった。
——俺は何をやっているんだ。
——もう45にもなって、情けねえ……
そんな気持ちが、胸に溜まっていく。
会社でも、ふとした瞬間に若い女子社員の柔らかな仕草や匂いにドキリとする。
けれど、それ以上のことをする勇気なんてない。
万が一でも職場にバレたら、今の生活は一発で崩壊する。
金もない、時間もない、女もいない。
昼休み、営業車の中で食うコンビニ弁当。
夜は一人、風呂場での空しい自慰。
このまま、俺は枯れていくのか……？
そんなある日、ふと目に飛び込んできた出会い系サイトの広告バナー。
「人妻・熟女・セフレ募集」「性欲を満たしたい大人たちが集う場」
それを見た瞬間、心と下半身に、久々に熱が走った。
“……いや、どうせサクラだろ”
“危ないサイトなんじゃないか？”
一度はそう思ってスマホを閉じた。
だが、夜が来るとまたムラムラと欲求が押し寄せてきて、気がつけば「出会い系サイト 口コミ」「出会い系 安全」などと検索していた。
次の日も、その次の日も、出会い系のサイトをつい覗いてしまう。
そしてある晩、リビングのソファに座ったまま、嫁と子供の寝息を背後に聞きながら、スマホの画面に映った出会い系サイトに目が止まった。
「大人の関係ですぐ会える人」「昼間に人妻と密会」
口コミを読むうちに、体の奥からドクンドクンと熱い血が湧き上がってきた。
“マジか……みんな、こんな風に出会ってるのか……”
“……俺も、やってみたい……”
理性は「やめとけ」とささやいていたが、欲望は止まらなかった。
震える手で会員登録ボタンを押す。
画面の指示に従い、登録を済ませた。
すべて終わった瞬間、胸の高鳴りが止まらなかった。
“俺は今、ほんの少しだけ人生の扉を開けたのかもしれない……”
下半身は、もうパンパンに張りつめていた。
俺は、出会い系の世界へと、一歩足を踏み入れていた——。
人生初の出会い系、人妻との初デートに向かう日
登録が完了し、俺は出会い系サイトをじっくりと眺めていた。
「人妻・不倫願望」「昼間会える方募集」「セフレ希望」
そんな投稿が、次々と表示されている。
——本当に、こんな女性たちが……？
半信半疑だった。
だが、写真付きプロフィールや詳細な自己紹介文を見ているうちに、身体の奥でムラムラとした熱が湧き上がってきた。
“俺だって……もう我慢する必要はないんじゃないか？”
そんな思いが、頭の中を占めはじめていた。
しかし、実際に女性にメッセージを送ろうとすると……指が止まった。
——どんな文章を送ればいいんだ？
——いきなりガツガツして引かれたらどうしよう……
——変なおっさんって思われるんじゃないか？
画面の前で10分、20分……気がつけば1時間近く経っていた。
下書きしては消し、また打ち直しては消し……。
「はじめまして。プロフィールを拝見して、ぜひ仲良くなれたらと思い……」
そんな平凡な文章しか浮かばない。
焦りと恥ずかしさが入り混じり、顔から火が出そうだった。
——何をやってるんだ、俺は……。
それでも、心の奥底では「誰かに抱かれたい」「抱きしめたい」「肌を感じたい」——
そんな欲求が叫んでいた。
“ええい、もう送ってしまえ！”
意を決して、まずは5人の女性にメッセージを送った。
送信ボタンを押した瞬間、手が震えていた。
その日は何度もスマホを開いては「新着メッセージなし」の表示に肩を落とした。
“やっぱり俺みたいなオッサンには無理だったか……”
そんな気持ちがよぎった。
だが、数日後——。
「こんにちは。もしよかったらお話ししてみませんか？」
38歳、人妻・リナさんから返信が届いたのだ。
心臓がバクバクした。
手汗が止まらない。
そこからは毎晩、スマホを片手にリナさんとのメッセージのやり取りが続いた。
家庭のこと、子供のこと、お互いの趣味や仕事……。
気さくで丁寧な文章に、どんどん心が惹かれていった。
そして、ついに「今度、平日昼間に会ってみませんか？」という誘いにOKの返事が来たのだった。
──出会いの日。
平日の昼、俺は営業先から直行で約束したホテルの近くに向かっていた。
胸の鼓動が異常なほど早い。
ハンドルを握る手が汗ばんでいるのがわかる。
“これから俺は、人妻と会うんだ……二人きりで……。”
そんな考えが頭の中をぐるぐると巡る。
緊張と興奮が入り混じった、人生でも久しく味わったことのない感覚だった。
近づくにつれ、吐き気がするほど緊張した。
けれど、もう引き返すわけにはいかなかった。
“俺は……新しい扉を開けるんだ。”
車を止め、ホテルのロビーへと向かう足取りは、震えていた——。
満たされる心と体…久々のセックスの余韻
エレベーターの中、二人きりになると、リナさんはどこか照れくさそうに視線を落とした。
俺も口数が少なくなり、ドキドキと心臓の音だけが耳に響く。
“まさか本当にこんな日が来るとは……。”
夢のようだった。
部屋に入ると、ほどよく薄暗い照明が灯っている。
静まり返った空間に、俺の喉の音だけがやけに大きく響いていた。
リナさんはベッドの隅に腰を下ろし、小さく息を吐いた。
その仕草が、やけに色っぽく見えた。
「……緊張しますね」
そう言って微笑む顔に、俺はもう抑えきれなかった。
「……リナさん。」
そっと隣に座り、肩に触れる。
拒む素振りはなかった。
ゆっくりと顔を近づけ、唇を重ねた。
柔らかな唇の感触に、全身の血が一気に沸き立つ。
自然と抱き寄せ、ブラウスのボタンに手をかける。
リナさんは恥じらいながらも、俺の肩にそっと手を添えてくれた。
白く滑らかな肌が現れ、レースのブラジャー越しに豊かな胸が形をなしていた。
「……綺麗だ。」
素直な感想が漏れた。
リナさんは恥ずかしそうにうつむき、ほんのり赤く染まった頬が色っぽい。
ブラジャーのホックを外し、ゆっくりとずらすと、張りのある乳房があらわになる。
大きめの乳首がツンと硬く立ち上がっていた。
舌先でそっと乳首をなぞると、身体がピクリと震えた。
甘く切なげな声が漏れる。
俺はもう完全に理性を失っていた。
片方の胸を手のひらで包み、もう一方の乳首を舐め上げたり、甘噛みしたり——。
そのたびにリナさんは、背中を反らし、小さく喘いだ。
声を抑えながらも、体は敏感に反応している。
ゆっくりと手を滑らせ、スカートの中へ。
太ももの柔らかな肌を愛撫し、ショーツの上から割れ目をそっと撫でる。
すでにショーツ越しに熱と湿り気が感じられた。
「ここ……もう、濡れてるね。」
耳元でささやくと、リナさんは恥ずかしそうにうなずいた。
ショーツをゆっくりとずらすと、茂った陰毛の奥から、艶めかしい秘部があらわになる。
とろりとした蜜がすでに溢れていた。
鼻先を近づけ、まずは匂いを吸い込む。
成熟した女の香りが、たまらなく興奮を煽る。
舌先を割れ目に沿って這わせると、リナさんは息をのんだ。
「んっ……んんっ……」
腰がわずかに浮き、もっと欲しがっている。
クリトリスをそっと唇で包み、舌でじっくりと愛撫する。
リナさんはシーツをきつく握りしめ、甘く切ない声を漏らしていた。
小さく震える身体、その声に俺の興奮は頂点に達していた。
ゆっくりと怒張したものを手に取り、リナさんの秘部に押し当てる。
ヌルヌルと滑る感触がたまらない。
「……入れるよ。」
そう告げ、ゆっくりと押し入れていくと、リナさんはひときわ甘い声を漏らした。
「んっ……あぁっ……深い……んんっ……」
奥でしっかりと締め付けてくる感覚。
焦らずにゆっくりと動かすと、リナさんの体はどんどん熱くなり、自ら腰を揺らして合わせてくる。
「もっと……もっとして……」
汗ばんだ肌、甘い吐息、濡れた瞳。
俺は夢中で腰を打ち付け、互いに貪り合った。
クライマックスが近づき、奥深くへと突き上げる。
最後の一突きで限界を迎えた俺は、熱い欲望をリナさんの奥へと注ぎ込んだ。
「っ……あぁっ……」
しばらく抱き合ったまま、静かに余韻を味わっていた。
——俺は、久々に満たされた。
乾ききっていた心と体に、たしかなぬくもりが戻ってきたのだった。
支度を終え、エレベーターを降りる頃には外はまだ午後の光が差していた。
帰りの車の中、心地よい疲労感に包まれながら、俺は静かに思っていた。
「また、会いたいな……」
そんな想いが胸の奥で、静かに芽生えていた——。
家では妻と子供が待っている。
だが、今だけは自分を取り戻せた気がしていた。
またこの世界の扉を、俺は開けてみたくなっていた。
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まとめ
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